楽焼きと本焼兼用で使える下絵の具です。 色数も豊富で安定した発色をします。 液状ですので、そのまま水彩画の要領で彩色できます。焼成温度・・・・800〜1300℃ 《下絵の具の特性》 粘土・釉薬との相性によって、変色たり発色が鈍くなることがあります。 鉄分を多く含んだ土の場合、土の鉄と絵の具の鉄とで反応しますし、釉薬の金属製分と絵の具の鉄が反応します。 絵の具に比較的向いた釉薬は、石灰系・フリット系・灰系です。 できるだけ、発色テストをしてから本使用して下さい。本焼き用の下絵の具として使用します。(楽焼き用としても使えます)