歴史を刻み込んでいる「木曽ひのき」 平安初期、宮殿や仏閣の造営が盛んになり、その建築に使われたひのきの需要が増え、木曽ひのきもその良質さが認められ、天授6年(1380年)には、木曽から京都へひのきが運ばれた記録があるところからも、当時既に木曽ひのきが注目されていたことがわかります。 その歴史ある木曽ひのきを一流の匠が精魂込めて作り上げた神棚は今に時を伝えています。 一社の神棚です。 天照皇大神(神宮大麻)のお札を手前にし、氏神様、その他個人の信仰するお札の順に重ねてお祀りします。(ただし、稲荷様は別に設けてください) ■素材 木曽ひのき ■サイズ 幅28 x 高29 x 奥行17 cm ■お届け 納期につきましては別途お問い合わせください。 ■備考 ・本商品の詳細については、どうぞお気軽にお問い合わせください。 神棚の祀りかた ご家庭に神棚を設けてお祀りする方に− ■ 神棚を設ける場所 神棚は家の精神的中心になる神聖なところです。 設ける場所としては、清浄で静かな高いところ、または、家族で親しみやすい明るい感じのところに、南向きあるいは東向きにお祀りします。 二階のある家で一階に神棚を設置する場合には、その上を頻繁に歩くような場所は避けなければなりません。 神床には中央に神殿をすえ、左右にお榊や燈明具を立て、正面にしめ縄をはります。 ■ 新しく神棚を祀る場合 神棚を新しく祀る場合、その時期は一般的には年末に設置して年初にお札を受けて祀るという場合が多いようです。 ただこれは正式に決まっているわけではなく、たとえば、家を新築した時、厄年の時や、年祝の時、結婚した時など人生の節目や家庭に不幸が絶えないときなどに神棚を新しくすることもあります。 ■ 神棚を取り替える場合 地方によっては毎年新しい神棚に取り替えるところもありますが、一般的には5年、10年、15年など5年毎に区切って神棚を取り替えることが多いようです。 ただ、伊勢神宮が20年毎に神殿を立て替えているように、家庭の神棚も長くても20年に一度は新しくしなければなりません。 また、神棚を新しくする時は、古い神棚よりも少し大きめにするか、造りのよいものにする方がよいとされています。この場合、古い神棚やお札はきちんと焼納することも忘れてはいけません。 ■ お参りの作法 神拝は、まず、手と口を清め、お供えをした後神前に座って軽くお辞儀をします。 次に二回深くお辞儀をし、柏手を二回打って、もう一度深くお辞儀をします。 その後軽くお辞儀をして退くのが基本です。 神鏡 ご神体の前に置き、鏡を通し清らかな心で参りします。 かがり火 お清めの火をもって照らし清めます。 御酒壺 御酒を入れます。 榊立 榊をさします。 水玉 水を入れます。 皿 お米と塩を盛ります。 ※ その他、画像にはありませんが、こちらもご用意下さい。 ※ しめ縄 灯籠 真榊 三方 榊 細い縄でもかまいません。 吊り灯籠・置き灯籠があり、明かりをともします。 神宝である鏡・玉・剣を左右に置き、ご家族の繁栄を祈ります。 綴じ目を手前にして備えます。 「神の宿る木、栄える木」という意味をもちます。 お札の並べ順 お札を入れる扉の数により、並べ順が変わります− 天照皇大神(神宮大麻)のお札を手前にし、氏神様、その他個人の信仰するお札の順に重ねてお祀りします。 中央に天照皇大神(神宮大麻)のお札を、向かって右側に氏神様、向かって左側にはその他個人の信仰するお札をお祀りします。