1. 「スナック」と「グリーンピース」の交雑後代の中から、秋まき適応型の強健な「スナック」タイプを選抜固定した品種です。 2. 草丈は露地秋まき栽培で180cm前後、株元の分枝は「スナック」より多いです。初花房は「スナック」より4〜5節低く着き開花、収穫とも数日早いです。 3. 「スナック」に比べ、莢はやや大きく、子実がよくふくらむので丸みをもちます。莢質は変わらず、莢肉はより厚く多汁で歯切れよく、甘みと香りがあります。子実を肥大させて青実と莢の両方を利用します。 4. 耐寒性、越冬性は「スナック」より強いので、温暖地の秋まき栽培に適します。また高冷地および冷涼地の春まきにも適します。