スポーツにおいてジャンプ動作は様々な場面でみられます。そのため、ジャンプ力を伸ばしたいと思われている選手や指導者の方は多いのではないでしょうか。 一方、スポーツにおけるジャンプの種類は上方向に行うものや前方方向に行うもの、さらに助走の有無、片脚踏切か、両脚踏切かといった観点からも分類され、 それぞれどのようにトレーニングを行ったらよいか迷われている方、あるいは試行錯誤しながら指導されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 本DVDは日本のトレーニング指導における第一人者であり、トレーニング研究においても実績のある有賀誠司先生が、ジャンプ力向上のためのトレーニングについて、 安全にかつ効果的に行える方法を紹介されています。 あらゆる競技、さらにはジュニア選手からトップアスリート、またスポーツ愛好家の方まで幅広い方々が、そのレベルや課題に応じて段階的に行えるような構成となっています。 【内容紹介】 ・ジャンプ力を上げるのに必要なのはどの筋肉? 正しく答えられますか? どうしたらうまく筋肉を最大限に使えるか答えられますか? ・ジャンプ力を向上させたいと思ったら最初に考慮すべき2つのアプローチ法。ジャンプ力がついても試合で力を発揮できなければ意味がありませんから重要なポイントです。 ・とにかくジャンプの高さがほしい! という方なら必見の即効性+長期目線で効率良くジャンプ力をアップさせるための方法 ・ある条件を満たしたトレーニングを行なうことで人間の体の仕組み上、パワーが増強される現象が起こることが分かっています。研究者だからこそ指導できる特殊なトレーニング法とは? ・ジャンプ力に影響を及ぼす筋肉以外の「ある器官」とは? その器官の力を引き出すことで、人が持つ「バネ」の能力を引き上げることができ、ジャンプ力も上がります。 ・下半身、体幹、上半身とパワーを効率良く伝達してジャンプに大きな効果をもたらす体づくりの方法。持っている力を無駄なく発揮するのに役立つ方法です。 【監修者・解説者紹介】 有賀誠司 東海大学 健康学部 健康マネジメント学科 教授。 東海大学では筋力トレーニングの方法や指導に関する研究と教育活動を行うとともに、国内最大規模の東海大学トレーニングセンターにて学内の体育会所属クラブ(約20団体、約1,000名)のアスリートに対するトレーニング指導や学生スタッフの育成に従事。 これまでに、柔道、スキージャンプ、バレーボールなどの日本代表チーム及び選手のトレーニング指導を歴任。バスケットボールの実業団チームの指導実績もある。柔道の世界選手権を3連覇した井上康生氏のトレーナーとしてフジテレビのTV番組、アナザー・ストリーにも出演している。 その他、中高年世代を対象とした健康体力増進のためのトレーニングのアドバイスも多く手掛ける。 ジャンプ力を上げるトレーニング〜すべての球技で使えるジャンプ力UPの方法 DVD【東海大学教授 有賀誠司】パフォーマンスを上げる ジム 器具 自宅 バレーボール バスケットボール サッカー 野球 トレーニンググッズ 腹筋 体幹 プリズナー・トレーニング 筋トレジャンプ力を上げるトレーニング〜すべての球技で使えるジャンプ力UPの方法 DVD【東海大学教授 有賀誠司】 ■ジャンプ力を上げるのに必要なのはどの筋肉? 正しく答えられますか? どうしたらうまく筋肉を最大限に使えるか答えられますか? できるだけ最短最適な方法でジャンプ力を向上させたいなら必見です ジャンプの種類によって重要な筋肉は変わってきますので、ジャンプのパターンとともに知っておかいなとどんなトレーニングメニューがいいかなど理解することができません。目的を持ったトレーニングをしないと効率良いトレーニングにはなりませんので、しっかりと押さえておきましょう。 ■ジャンプ力を向上させたいと思ったら最初に考慮すべき2つのアプローチ法。ジャンプ力がついても試合で力を発揮できなければ意味がありませんから重要なポイントです。 すぐに頭打ちになったとしても、ほんの少しでもいいからジャンプ力を上げたいというなら構いませんが、数ヶ月から数年スパンで成長を意識するなら最初に考える必要がある重要な話です。体格や筋力などは人それぞれですからその人に合ったやり方を最初に考えるのが得策。いきなり間違った方向に進んでしまうことほど悲しいことはありませんから、確実に押さえておきたいポイントです。う ■とにかくジャンプの高さがほしい! という方なら必見の即効性+長期目線で効率良くジャンプ力をアップさせるための方法 即効性を意識しつつも、長期的なジャンプ力アップも目指せるよう、ジャンプのフォームと筋肉の2つの側面からコツをお教えします。フォームは細かく見るとたくさんありますが、確実に押さえておくといい基本となる要素が2つあります。筋肉で重要になるのは太ももの前側の筋肉ともう1つあります。これらを念頭に置いて無駄なくジャンプ力を向上させてください。 ■ある条件を満たしたトレーニングを行なうことで人間の体の仕組み上、パワーが増強される現象が起こることが分かっています。研究者だからこそ指導できる特殊なトレーニング法とは? 人間に備わっている筋肉の特性を利用したトレーニングです。うまく使うことでジャンプ力向上にもつながりますので、そのやり方を解説します。筋肉や体の構造に詳しい研究者だからこそ分かるとも言えるトレーニング法といっていもいいでしょう。それらをうまく活用すれば意識せずとも勝手に力が発揮されやすくなりますから、ジャンプ力も向上できます。 ■ジャンプ力に影響を及ぼす筋肉以外の「ある器官」とは? その器官の力を引き出すことで、人が持つ「バネ」の能力を引き上げることができ、ジャンプ力も上がります。 下肢のバネのような力を引き出すために有効なトレーニング法があります。有賀先生のような専門家だからこそ教えられる内容といってもいいと思います。筋力以外の部分でもジャンプ力に影響する要素を知って能力を高められれば、それだけ他人よりもアドバンテージが得られるでしょう。 ■下半身、体幹、上半身とパワーを効率良く伝達してジャンプに大きな効果をもたらす体づくりの方法。持っている力を無駄なく発揮するのに役立つ方法です。 自分の持っている力を十分に発揮できないことほどもったいないことはありません。ですから、どうやって自分の力を引き出すのか、その方法についてお教えします。筋肉や機械的な体の動きなど、体の構造に精通している研究者である有賀先生による理論に基づいた方法です。 ■プレーに活きるジャンプ力をつけたいのなら、知らないとまずいジャンプの3タイプとは? ジャンプ=足だからスクワットやればいいなどという適当なトレーニングよりも、はるかに効率の良いトレーニングができるようになります。 ジャンプ動作は細かく見ればたくさんありますが、体の使い方という視点からは大きく3つに分けられます。それを知ることでジャンプの種類によって体のどの部分が重要なのかが分かり、なぜこのトレーニングが効果的なのか、どんなトレーニングが効果的なのかが分かります。 ■なぜ、他の人と体力も筋力も大差ないはずなのに自分は高く跳べないのか? そう思うならこの2つを確認してみてください。 体力も筋力も大差がないのにジャンプに差があるとすると、体の使い方に原因があるのが普通です。違いは下半身の使い方が1つと、上半身の使い方が1つの大きく2つあると考えられます。これを押さえれば差は縮まり、追い抜くことも可能でしょうから是非やり方を身につけてください。 また、瞬発力も原因として考えられます。踏み切り時の足の接地時間は0.1から0.2秒とされていますから瞬間的に大きな力を出せるかどうかがかなり重要です。トレーニングによってその時間を縮められ、ジャンプ力の向上も望めます。 ■ジャンプ力を本格的に伸ばしたかったらスクワットはほぼ必須です。では、トレーニングし始めで目指すべき筋力はどれくらいでしょうか? 今のあなたの筋力が多いか少ないかの判断の1つにもなります。 ジャンプ力はフォームを改善すればすぐにでも伸びますが、すぐに頭打ちになります。いくらフォームを改善しても筋力が変わらなければ限界がありますから当然ですね。では、初期段階としてどのくらいを目指すのがいいのでしょうか? 筋力によってトレーニングメニューが変わってきますので、知っておくべき数字です。 ■ストレッチでジャンプ力が伸びる方法はありますが、デメリットを知らずに無視していると……。ジャンプ力を高めるために行うストレッチをお勧めしない理由。 ストレッチをすればジャンプ力がアップするという話を聞いたことがあるかもしれません。確かにそうした報告はされていますからウソではありません。ですが、下手をするとケガにつながることもありますし、長い目で見ると2つの理由からお勧めはできません。その理由はもちろん、ストレッチなしで短期間でジャンプ力がアップする方法も解説。 ■ジャンプ力アップに最適だと考えられる効率の良い筋トレがどんなものか知っていますか? どの筋肉をどう鍛える? 重量は? 1セットの回数は? セット数は? 頻度は? その答えは…… 重量や回数などは目的に応じて変えていかないと効率の良いトレーニングにはなりません。同じ時間をかけてトレーニングをするならできる限り効率良く効果的にトレーニングしたいですよね? それならDVDで解説しているこのやり方を元にトレーニングしてください。有賀先生は研究者であり、トップアスリートも指導するまさにスペシャリストです。 ■ジャンプ力アップにはスクワットさえすればいいというわけではありません。ジャンプ力に直接影響する筋力を強化するうえで有効なトレーニングメニューを6つご紹介。 スクワットはジャンプ力アップには大切なトレーニングですが、それだけやればいいというものでもありません。 他にデッドリフトやカーフレイズなど、筋力強化の研究者でもありトップアスリートにも指導している有賀先生が厳選したトレーニングメニューをご紹介。 無駄なく効率良く、競技に活かせる筋力を強化していけます。