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【中古品】【OH済み】【日本電信電話公社 1954 】SEIKO/セイコー SEIKOSHAロゴ 19SEIKO PRECISION/プレシジョン 鉄道時計/懐中時計 7石 機械式 手巻き時計 1954年製造品 動作確認済み クリーニング/ケース磨き/風防磨き済み アンティークウォッチ

【中古品】【OH済み】【日本電信電話公社 1954 】SEIKO/セイコー SEIKOSHAロゴ 19SEIKO PRECISION/プレシジョン 鉄道時計/懐中時計 7石 機械式 手巻き時計 1954年製造品 動作確認済み クリーニング/ケース磨き/風防磨き済み アンティークウォッチ
SEIKO ■SEIKOの機械式時計の歴史 日本初の腕時計、世界初のクオーツウオッチを製品化し、オリンピックなどの世界大会などで公式スポンサー、オフィシャルタイマーとして、数度参加するなど、日本が誇る腕時計メーカー。 1900年初頭、日本では、懐中時計が主流の中、1913年遂に、日本初の国産腕時計『ローレル』を完成させる。 1923年、関東大震災により社屋や工場は全焼。新たなスタートをきるべく、翌年の12月に腕時計の販売が再開します。その時計には「精巧な時計を作る」という精工舎創業時の原点に立ち返るという想いを込めて、初めて『セイコー』ブランドが冠されました。 1929年、国産時計として高い性能が認められ、鉄道時計に指定された懐中時計『SEIKOSHA』を製造され、日本中の鉄道の機関士たちに利用されることになる。 1950年、SEIKOブランドとして日の目があたることになる『スーパー』を製造販売し、以降、名機と言われることになる『クラウン』、『クロノス』など、多くの機械式腕時計を生み出し、現在では、最新鋭のテクノロジーを集約させ、高品質な機械式腕時計が生産されている。 ■沿革 1881年(明治14年):服部金太郎が服部時計店を創業する。 1985年(明治18年):輸入懐中時計をベースに試作を重ね日本初の懐中時計を完成差せる。 1917年(大正6年):会社組織に改め資本金500万円の株式会社服部時計店 1937年(昭和12年):工場精工舎のウオッチ部門が分離独立し、株式会社第二精工舎(現在のセイコーインスツル株式会社)となる。 1949年(昭和24年):東京証券取引所上場。 1959年(昭和34年):株式会社第二精工舎の諏訪工場が分離独立し、株式会社諏訪精工舎(現在のセイコーエプソン株式会社)となる。 1960年(昭和35年):「世界に挑戦する最高級の腕時計を作る」という理念のもと、グランドセイコーを発売。 1964年(昭和39年):東京オリンピック公式計時。 1969年(昭和44年):世界初のアナログクォーツウォッチ アストロン 35SQ[1](諏訪精工舎製)を発売。 1970年(昭和45年):工場精工舎を分離し、株式会社精工舎を設立。 1972年(昭和47年):札幌オリンピック公式計時担当。 1988年(昭和63年):休眠していたグランドセイコーブランドをクオーツ時計で復活させた。 1992年(平成4年):バルセロナオリンピック公式計時担当。 1994年(平成6年):リレハンメルオリンピック公式計時担当。 1997年(平成9年):社名をセイコー株式会社とする。 1998年(平成10年):長野オリンピック公式計時担当。 1998年(平成10年):機械式腕時計でグランドセイコーの製造を再開。 2001年(平成13年):セイコーウオッチ株式会社を設立し、ウオッチ事業を分社。 2002年(平成14年):ソルトレイクシティオリンピック公式計時担当。 2007年(平成19年):社名をセイコーホールディングス株式会社(英文:Seiko Holdings Corporation)に変更。 2009年(平成21年):セイコーインスツルを完全子会社化。 鉄道時計/懐中時計 19セイコーについて 1929年(昭和4年)、それまで鉄道時計として日本の国鉄で使用されていたのはアメリカ製の懐中時計でした。 当時の鉄道大臣である江木翼によって初めて国産の時計が採用され、 その記念すべき初の国産鉄道時計となったのが精工舎の懐中時計でした。 1929年、『SEIKOSHA』は、鉄道時計としてこれまで使用されていたアメリカ製の腕時計から、国産時計として高い性能が認められ、鉄道時計に指定されることになった。 このモデルこそ、19型(直径約42.8mm)のムーブメントを搭載していることから『19セイコー』の愛称で親しまれ、幾度とモデルチェンジをし、1971年(昭和46年)まで生産されていました。 その品質や、デザイン、そして歴史から、世界中にコレクターが存在する、大変人気のある懐中時計です。 1972年、19セイコーの後継モデルとして、『手巻き 中三針』の懐中時計が生産され、1979年以降、クォーツ式に引き継がれていくことになります。 コレクターの間では、中三針以降のモデルを19セイコーと分類しませんが、鉄道時計として利用された歴史背景より、同カテゴリとして当サイトでは、分類させて頂きます。 商品説明 1954年に製造されたと思われる『19セイコー』の懐中時計です。 こちらのモデルは、SEIKOロゴの2針型、スモールセコンドとして、7石ムーブメントを搭載したモデルで、12時位置には『SEIKOSHA PRECISION』の文字が印字されています。 青焼針が光る歴史を感じさせ、吊カンが楕円型と二針の前期型モデルで、ロゴは、SEIKOロゴに変更される前のSEIKOSHAロゴの製品です。 全体的に経年劣化がございますが、打ち傷、凹み傷などは少ない個体です。 裏ブタには、【日本電信電話公社 1954】の刻印があり、【9】と後書きされています。 時代の経過と歴史を感じる貴重な懐中時計です。 大きくて視認性に優れた全数字アラビアインデックス、時針のスペード針、湾曲したダイヤ型の分針は、レトロ感がありとてもお洒落な仕様です。 6時位置には、スモールセコンドを配置した『19セイコー』を象徴とするデザイン。 7石の懐中時計特有のケースデザインがとてもレトロで品格を感じさせる貴重な時計です。 2023年1月、オーバーホールを行っておりますので、スグにご使用頂けます。 仕様詳細 ・製造年:1954年10月 ・型式:なし ・ムーブメント:手巻き ・石数:7石 ・仕様:セコンドセッティング機能なし ・ケース素材:真鍮ニッケルメッキ ・風防:磨きあり ・サイズ:直径約50mm(リューズ含まず)×厚み約14mm ・防水性:非防水 ・OH歴:2023年1月 ・日差(参考値):平置き1分以内に調整しています(タイムグラファー値) ・クリーニング箇所:ケース(磨き)、文字盤、針、風防(磨き) ・備考1:長期使用をされる場合、3-5年に一度のオーバーホールが必要となります。 ・備考2:付属品なし、3カ月保証(自然内部故障:ムーブメントのみ対象) ■注意■ アンティーク/ヴィンテージウォッチは、当時の技術水準で製造されており、現在の時計の精度と比較しますと、多少劣る場合もあり、また、機構部の経年劣化により、精度が低下している場合がございます。  その為、1日最悪±3分前後の誤差(日差)はご了承、ご理解下さいませ。